【消臭・除菌方法】素材によって方法・洗剤を選びましょう
頑張った努力の結晶?蓄積された汗のにおいがしみ込んだ部活用具が臭い!
いくらわが子といえど、臭いものは臭い。ということで、夏休みの家庭科の宿題を兼ねて一緒にお手入れをしてみました。
今回は、部活動のシューズ(白)・シューズケース(黒)・サポーター(黒)・リュックサック(黒)・リュックサックの中で熟成されたタオル(色物)を洗ってみました。
よくこんなのしょって歩いてたな。。本当に臭い。リュックを開けてもくさい。中に入っているシューズケースもくさい。もちろんシューズもくさい。
1.漂白剤を選ぶ
小さくて見えずらくすみません。上の表を参考にどれを使って除菌・漂白するか決めます。
しみ込んだ匂いをしっかりとりたいので、今回は粉末タイプの酸素系漂白剤を使用しました。
2.お手入れの仕方を決めてやってみる
匂いの強さ(笑)や状態と、除菌漂白したい素材やから方法を分けて作業しました。
・リュックサックとシューズケース ……
汗と直接接していないからかまだ優しい匂い(笑)だったので、洗濯機に漂白剤を説明書きに書いてある分量分入れてそのまま一緒に洗濯。
・サポーター ……
40~60度のお湯に漂白剤を説明書きに書いてある分量を溶かしてつけ置き(今回はリュックサックとシューズケースの洗濯が終わるまで浸けていました)→その後洗濯機で通常の洗濯洗剤を使用して洗濯
☆クッション材が入っている部分によく浸み込むようにギュギュっと押しました
・シューズ ……
40~60度のお湯に漂白剤を説明書きに書いてある分量溶かしてつけ置き→その後通常の洗濯洗剤を使用して手洗い
・タオル …… 生地が丈夫そうだったので熱湯をかけ10分程度放置→その後サポーターと一緒に洗濯
また、同じ酸素系漂白剤でも商品によって界面活性剤が入っていたり、逆に過酸化ナトリウムのみでできていたりと様々です。
使用する物の洗濯表示や状況に応じてこちらも使い分けたいところ。
3.しっかり乾かす
シューズやサポーターはクッション材が入っていたり通気性の問題からなかなか乾きにくいものもあります。せっかく洗って除菌できたのになかなか乾かない間にまた雑菌が繁殖したらもったいない!
天気の良い日を狙ったり、高温になりすぎない乾燥機等をしようしてよく乾かしました。(うちは天気のすぐれない日は、布団乾燥機を靴用の取り付け口に付け替えて乾かしたりします。熱風をあてることでにおい成分を飛ばすこともできるので一挙両得!)
なんでこんなに臭いんだ??
ところでうちの子供自身は、汗だくで部活から帰ってきてもほとんど匂い(笑)はしないんです。なのにどうして漂白が必要なほど部活道具は臭くなってしまったのか。
そもそも汗自体はやはり無臭なんだそう。そこに皮脂が混ざり時間の経過とともに雑菌が繁殖することで匂いがうまれてしまうんだとか。(そう考えると臭いだけじゃなく純粋に汚いのか。。)
そのままにしているとにおいも取れにくくなってしまいますし、衛生面から見てもこまめにお手入れすることが一番ですね。
子どもと一緒にやってみると楽しかった
今回、夏休みの課題にも使えるからという名目で子供と一緒にお手入れをしてみましたが、お手入れ方法を分けてしまったこともあり、なかなか手間にはなってしました。
しかし、「臭い!!なんだこれ!!」なんて半分冗談で言いながら(半分は本気です)作業をするのは案外楽しくもありました。匂いが取れてすっきりしたことで本人もお手入れの必要性に少し気が付いた様子。
これでお手入れを覚えてくれて、次回からは自分でやってくれたらいいなと思います。まだ無理かな。あと何回かは一緒にやるのかな。
コメント